本日3月5日、NHK番組のネット配信を可能にする放送法改正案が閣議決定されました。
ついに、テレビがなくてもNHKを見ることができるようになるってことですね。
いつもNHKの集金代行の人が来るたびに
「テレビ持ってないから受信料払いません。払う必要ないでしょ」
って言ってた人は通用しなくなっちゃうってことですね。
あれ?そういえば、ネットの同時配信っていつからになるんでしょうか?
もしかして、オリンピックに合わせて?
テレビないけど見たいって人はPCから見れるようになるわけで、そしたら受信料どうなるんですかね?
うーん、いろいろ疑問がわいてきました。
今回は、NHKネット同時配信いつからでオリンピックは?受信料どうなる? と題して、今回の法改正による影響を考えてみたいと思います。
NHKネット同時配信いつからスタート?オリンピックは?
共同通信によると
政府は5日、NHKによるテレビ番組のインターネット常時同時配信を可能にする放送法改正案を閣議決定した。今国会での成立を目指しており、NHKは2019年度中にサービスを開始したい考えだ。
※共同通信社より引用
ということですね。
国会での成立がスムーズにいくかどうかも肝ですが、成立すると仮定して遅くとも2020年3月末までには実現させる運びのようです。
NHKネット同時配信でオリンピックは?
2020年東京オリンピックですが開催期間は
2020年7月24日(金) ~ 2020年8月9日(日)となっています。
政府の方針通りなら、オリンピックはNHKが放送権を独占してもネットでもライブストリーミングで観れるというわけですね。
さすがに独占するということはないでしょうけどw
オリンピックと並んで日本人が熱くなる
スポーツの祭典と言えばサッカーワールドカップ!
2018年のワールドカップ ロシア大会は
民法がこぞってライブストリーミングで中継してましたね。
通信が集中してたせいか多少のタイムラグはありましたが
充分に楽しめる配信でした。
オリンピックも配信されるとなると、いろんなところで楽しめるようになりそうですね。
NHKネット同時配信受信料どうなる?
とはいえ、NHKが民法と違うのはやはり受信料ではないでしょうか?
現時点でも受信料払いたくないって人が多いのに、ネット同時配信が始まれば
PC普及率を考えるとおそらくほとんどの世帯で受信料の支払いを余儀なくされるでしょう。
これってほとんど受信料支払いの義務化なんじゃ。。。
通信状況は今のテレビの電波ほど安定していませんから配信クオリティーは若干劣化するんではないでしょうか?
それなのに、テレビで見るのと同じ受信料?
どうなるんでしょうね?
今回の閣議決定の方針では、
現行の放送法では、同時配信は災害報道やスポーツ中継などに限られているが、法改正によって全ての番組を配信できるようになる。NHKは受信料を支払っている世帯の人であれば、ネット視聴のための追加負担は求めないとしている。
※共同通信社より引用
追加負担がないのは嬉しいですが、
そもそもの受信料が高いんじゃないの?って問題になってませんでしたっけ?
ネット同時配信が実現するときには受信料の引き下げも実現させてほしいと
個人的に思います。
こんな記事も読まれています。
→福島原発2019現在の放射線や汚染水の影響は?いつまで続く?
まとめ
以上、今回の閣議決定から、実現時に気になることを
NHKネット同時配信いつからでオリンピックは?受信料どうなる?
と題して、考察してみました。
閣議の目論見通りなら、2020年4月1日までには実現しオリンピックはPCからも観れるようになります。
現在払われている受信料の追加負担はないと言われていますが、
基本受信料の引き下げについては触れられていませんでした。
ネット配信を視聴する環境はテレビほど安定しませんから
できることなら引き下げて欲しいものです。
今後もNHKのネット同時配信については、動向を追いかけたいと思います!
今回も最後まで閲覧いただき、ありがとうございました!
コメントを残す