歴史的瞬間です。
2019年4月1日11時40分
ついに新元号が菅官房長官より発表されました。
新元号は
令和(れいわ)
平成が発表されたのと同じように達筆で書かれた元号はたかだかと菅官房長官に掲げられていますね。
全閣僚会議が終わってから、書いた人は誰なんでしょうか?
そして、令和に込められた意味は?
気になることだらけです。
今回は、令和の書いた人(書家)は誰?意味や考案者と決めた人は?出典はある?と題して、解説していきたいと思います。
令和の書いた人(書家)は誰?
菅官房長官の掲げた新元号は
【速報 JUST IN 】新元号は「令和」 #nhk_news https://t.co/c5PMCQ74BW
— NHKニュース (@nhk_news) April 1, 2019
令和一体誰が書いたのでしょうか?
https://twitter.com/__cloverxz/status/1112547368874864641
平成と比べると字が太くて力強いですよね。
ちなみに平成を書いた人は
当時の内閣総理大臣官房・人事課辞令専門職 河東純一氏
書道家ではないんですね。今回も官房庁に所属する誰かだと思います。
判明したらお知らせしますね。
令和の意味や考案者と決めた人は?
4月1日の午前中に「元号に関する懇談会」が開かれました。
その懇談会には、京都大学iPS細胞研究所の所長の山中伸弥氏や、作家の林真理子氏ら各界の代表や有識者、合わせて9人のメンバーが参加していました。
専門家によって2つから5つの候補が出典や意味とともにリストアップされ、懇談会で決定されたわけです。
今月30日の天皇陛下の退位と、来月1日の皇太子さまの即位という憲法史上初の出来事にふさわしい元号をということでかなり悩まれたことでしょう。
責任も重大ですしね。
そして全閣僚会議で決まったという経緯ですが、令和の「令」にはこんな意味があります。
令(りょう)とは
唐令を母法とする日本の古代法典の一つ。刑法以外の国家組織の基本的な諸制度である行政法,訴訟法,民法,商法などに相当するものを網羅的に規定したもの。大化改新後の天智7 (668) 年藤原鎌足を総裁としてつくられた『近江令』 (22巻) が最初で,その後,天武9 (680) 年修正され,持統3 (689) 年に『浄御原令』 (22巻) が施行された (→飛鳥浄御原律令 ) 。次いで文武天皇の大宝1 (701) 年『浄御原令』を改定して『大宝令』 (11巻) が藤原不比等らによって施行され (→大宝律令 ) ,さらに養老2 (718) 年修正され,天平宝字1 (757) 年『養老令』が施行された (→養老律令 ) 。
これに平和や日本人(大和人)を象徴する「和」がついているわけですから、
平成と並んでいい時代になることでしょうね。
令和の出典はある?
とはいえ、聞きなれない新元号
令和
気になる出典ですが、日本最古の歌集 万葉集 と菅官房長官は発表しましたね。
万葉集といえば、7世紀から8世紀後半ごろにかけて編さんされたと言われる現存する日本最古の歌集。
上は店頭や貴族、下は農民まで各地の幅広い人が愛した歌集です。
上下分け隔てなく和を貴ぶ時代の幕開けはすぐそこですよ。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
令和の書いた人(書家)は誰?意味や考案者と決めた人は?出典はある?
と題して紹介してきました。
平成は戦争がなかった歴史的な時代でしたが、令和はいったいどのような時代になるんでしょうね。
これまでの歴史を大切に、明るい未来へつないでいく責任を感じつつ
令和の時代を迎えたいと思います。
今回も最後まで閲覧いただき、ありがとうございました!
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